脳内手帖

二児の母です。育児のこと、日々のことをつづっています。

読んだ・観たメモ

最近の読書と、夏の終わりからちょこちょこ観ていた映画とドラマの備忘録です。

ものすごく久しぶりに小説を読んだ。図書館通いは続いていて、子どもの絵本を8〜9冊、自分の読みたい本を1〜2冊借りるというのが最近の借り方になっている。
とりあえず久しぶり過ぎて何を読めばいいのかわからず、読書好きさんが面白いと言っていたものを読んでみたのでメモ。

怒り(上) (中公文庫)

怒り(上) (中公文庫)

怒り(下) (中公文庫)

怒り(下) (中公文庫)

図書館で借りたのはハードカバーの方だったけど文庫しか出てこなかった。
映画化されたのをよく知らずに借りて、読み始めたら面白くてスピード感もあってか、あっという間に読み終わってしまった。でもこれってミステリーというわけではなかったのかな。ミステリーと思って読んでいたので、ラストがちょっと物足りないというか微妙に腑に落ちないけど、上下巻でもすぐ読めます。

永い言い訳

永い言い訳

映画を観に行きたいけど全く観に行けそうにないので原作を読んだ。良かった…西川さん独身なのになぜ子持ち家庭のあれやこれやがあんなに上手く描けるのだろう。登場人物の心情が丁寧に書かれているので、映画を先に観た方でも面白いと思います、多分。私も映画、いつか観たい。

ファーゴ [DVD]

ファーゴ [DVD]

夏の終わりに観た映画。昔YUKIちゃんのエッセイ本の中でパッケージの絵が確か描いてあって、気になっていたけど、(予備知識ゼロなのに)なんか怖そうってずっと思ってて観てなかった作品。思い切って観たら面白かった。殺人シーンはひぇぇ…ってなるけど、全体としてはブラックコメディ。音楽も雰囲気が合ってて良かった。

Amazonのプライムビデオで映画を観ているんだけど、なぜウォッチリストに入れたのかわからないまま観た作品。唯一行ったことのあるパリが舞台だったからかなぁ?家族が寝た後に洗濯物を畳みながら観たけど、気楽に観れて面白かった。夜だけ過去にタイムスリップするという設定もなかなか面白かったし、女優さんがきれいだった。

ミッドナイト・イン・パリに婚約者役で出てた女優さんが主演だったと後から気付いたけど、久しぶりに恋愛映画を観て泣いた。タイトルだけは知っていたけど、こういう映画だったのかー。これはヒットするわ。予備知識ゼロで観て正解でした。

観たかった作品で、プライムビデオに最近入ってて嬉しくて観た。ナタリー・ポートマンやっぱり好きだなぁ。バレエのことは全くわからないけど、動きがしなやかで力強くて、バレリーナの役って本当に難しいだろうな…と。ストーリーはほぼホラーというか、不気味で怖かった。

凶悪 [DVD]

凶悪 [DVD]

これもまーとにかく怖い。先生も須藤も狂ってる。でも先生を追い詰めるところはなんかあっさりで、正直拍子抜け。あんだけ悪い人を家族犠牲にして追ってたのにあれ?って感じもした。けどこれ実際にあった事件をもとにしてるんだよね…恐ろしい。

映画が面白かったのでドラマ版も観てみたら、更に面白くて見応えがあった。設定はちょっと変えてあって別の話になってるんだけど、ところどころ映画にあったシーンやシチュエーションがあって、あーこれはって思いながら観れるので面白かった。
モーリーがとても魅力的なキャラで、そのお父さんも家族を守ろうとするとことか超かっこいい。人の良さそうな警察官のガス役の人はトム・ハンクスの息子さんなのね。いい役だったなー。
ドラマ版も全体としてはブラックコメディなので、殺人シーンが大丈夫な人はとても面白いと思います。最終話までハラハラしたー。これはシーズン2も観ます。