脳内手帖

二児の母です。育児のこと、日々のことをつづっています。

副鼻腔炎の手術をした話③ 術後1日目

副鼻腔炎の手術をした話② 入院・手術日編 - 脳内手帖の続きです。

夜中に吐き続けて翌朝。胃の中が空っぽになったのでようやく吐き気はおさまりました。夜中に何度もナースコールをしてノーボンを持って来てもらったけど、看護師さんは優しく対応してくれて、本当に心強かったです…。

引き続き点滴しながら過ごします。検温などが終わり、朝食の前に外来の診察室で処置があります。順番が来て看護師さんと一緒に外来へ。診察台でチューブの吸引をして、次の診察の説明がありました。

  • 鼻中隔の手術をしているので、出来るだけ長く詰め物は入れておいた方がいい
  • 4日後に診察、詰め物を抜きます
  • その後は鼻の洗浄を毎日やること
  • チューブが詰まって苦しい場合は早めに受診して吸引も可能

とのこと。今日予定されている残りの点滴が全部終わったら退院になる予定です。

部屋に戻って朝食。嘔吐が怖いので、おかずはちょっと残してしまいました。食器を下げに来てくれた方(調理師さん?)が「お昼から普通食なんですけど、まだ食べづらかったらお粥に出来ますよ?」と言って下さったので、お粥でお願いしました。食欲は出てきたけど、嘔吐が不安…。抗生剤や痰を切る薬の内服も始まりました。

ガーゼが湿ってきたら交換して、あとは横になってうとうとしていました。昨日の細切れ睡眠がやはりきつかったです。鼻呼吸は出来るものの、色々詰められているので、完全に鼻呼吸というわけにもいかず。匂いなどもわかりません。なんとなく喉に血の味がしたりしなかったり。ガーゼが足りなくなったので、追加でお願いしました。嘔吐は特にありませんでした。ひたすらガーゼ交換。出血の量はそんなに多くは無いものの、鼻水がじゃんじゃん出ているのですぐにガーゼが湿ってしまいます。鼻がかめないのがつらい。

昼食は1番美味しく食べられました。点滴をずっとしているので、トイレも近くなります。ガーゼ交換とトイレの繰り返し。先生は動いていいよと言っていたけど、寝不足もあって怠くて横になって過ごしました。痛みという痛みは無いけど、鼻が変形するほどパンパンに詰め物が入っているので鼻から上がぼんやりする感じです。

15:30頃、最後の点滴が終わって針を抜いてもらいました。着替えて荷物の準備が出来たらお部屋のチェックをして退院とのこと。着替えていたら急に気持ち悪くなり、また吐いてしまいました。いきなり動いたせいなのか。この後自分で運転して帰らないといけないので、ゆっくり準備していいですよーと言われました。

ゆっくり荷物を詰めて、看護師さんに忘れ物が無いかチェックをしてもらい、会計を済ませて病院を出ました。限度額認定証を出していたので、会計は概算の範囲内で済みました。ガーゼを貼っているので、持参していたマスクをして帰りました。

点滴が終わったばかりで本調子ではないので、慎重に運転しながら帰りました。途中コンビニなどに寄って休憩しながら帰り着きました。段々とガーゼが湿ってくるのが不快というか、つらかったです。

帰宅してお風呂にも入れました。ガーゼを外すと少し血が出るものの、詰めたスポンジのお陰か、そんなに出血は多くなかったです。
寝ている時に出血したら怖いので、念の為枕元はタオルを敷いて寝ました。口の乾燥と、寝ている間にチューブが乾燥して詰まってしまうのが怖かったので、マスクをして寝ました。

続きます。